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ひとりで読めない山の怖い話いろいろ

 

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http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357626672/


62 :以下、名無しにかわりVIPがお送します:2013/01/08(火) 17:24:25.94 ID:0AMkIuY20
698 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/29 03:01
漏れにはちょっと変な趣味があった。

その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。

いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。

遠くに見えるおおきな給水タンクとか、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。


漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。

だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。

その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな〜」なんて思っていたら、坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。

「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。

奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。

ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:25:28.06 ID:0AMkIuY20
700 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/29 03:03
ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。

明らかに漏れを探してる。


「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。


しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。

もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。

「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。


心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。

さらにガクガク震えながら息を潜めていると、数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。


それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。

あいつはいったい何者だったんだ。

もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。





68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:29:40.20 ID:CVKn8iDV0
>>62
何故かリアルに想像出来るから怖い


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:27:01.50 ID:CVKn8iDV0
とある冬山で遭難した登山者が死体で見つかった時のこと。

捜索隊に加わっていた人から、こんな話を聞いたという。


遭難者はメモ帳に、死ぬ寸前まで日記をつけていたらしい。

日記の最後の方は飢えと寒さのためか、字が乱れていて読めたものではなかった。

しかし日記の最後に書かれた二行の文章だけは、はっきりと読むことができた。



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:27:53.75 ID:CVKn8iDV0
おとうさん おかあさん もうかえれません ごめんなさい

たのまれたので かきました


まるで子供が書いたような下手な字で、平仮名だけが使われていた。

字は強い筆圧で書かれており、遭難者の書いた字体とは明らかに違っていた。

遺族にメモ帳を渡す時には、最後の一行は破りとったということだ。



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:31:05.73 ID:0AMkIuY20
412 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/20(火) 19:00
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。

友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろうとおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。

結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに その子はなくなってしまいました。

葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって見てみると、その写真が見つかりません。

写真屋さんに聞いてみると、「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。

写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。

そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけがミイラのような状態で写っていたそうです。

続きます。



70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:31:42.39 ID:0AMkIuY20
413 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/20(火) 19:07
続き

それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養してもらうといい写真を持ち帰りました。

それにしても恐ろしい写真だったため霊能者のところに供養してもらう時にこれは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。

すると、霊能者は言いたがりません。

やはり無理に頼み込んで話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、

「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」


今まで聞いた中で一番恐かった話です。





73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:35:28.14 ID:CVKn8iDV0
その子がどんな人生歩いてたか分からないからひたすら理不尽にしか感じられない・・・


ニューギニアだかフィリピンの原住民の村の近くのジャングルから、夜な夜な不気味な絶叫が聞こえるんで、きっと悪魔の叫びに違いないと夜中に出歩けなくなってた話。

相談を受けた役人が一体どんな言葉が聞こえるのか聞いたら、

『イタイヨー、トツゲキ、バンザイ、シッカリシロ、カアサーン』

っていう日本語だった。

戦後数十年も経過してるのに、日本兵の生き残りがいるわけないしでも、一応付近の山を調べてみたら、誰も近づかない洞窟の中から大量の日本兵の遺骨が見つかった。



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:42:42.57 ID:0AMkIuY20
会社の同僚が亡くなった。

フリークライミングが趣味のKという奴で、俺とすごく仲がよくて、家族ぐるみ(俺の方は独身だが)での付き合いがあった。

Kのフリークライミングへの入れ込み方は本格的で、休みがあればあっちの山、こっちの崖へと常に出かけていた。

亡くなる半年くらい前だったか、急にKが俺に頼みがあるといって話してきた。

「なあ、俺がもし死んだときのために、ビデオを撮っておいてほしいんだ」

趣味が趣味だけに、いつ命を落とすかもしれないので、あらかじめビデオメッセージを撮っておいて、万が一の際にはそれを家族に見せてほしい、ということだった。


俺は そんなに危険なら家族もいるんだから辞めろといったが、クライミングをやめることだけは絶対に考えられないとKはきっぱり言った。

いかにもKらしいなと思った俺は撮影を引き受けた。

Kの家で撮影したらバレるので、俺の部屋で撮ることになった。

白い壁をバックに、ソファーに座ったKが喋り始める

「えー、Kです。このビデオを見てるということは、僕は死んでしまったということになります。

○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、今まで本当にありがとう。


僕の勝手な趣味で、みんなに迷惑をかけて本当に申し訳ないと思っています。

僕を育ててくれたお父さん、お母さん、それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、どうか悲しまないでください。僕は天国で楽しくやっています。


皆さんと会えないことは残念ですが、天国から見守っています。

××(娘の名前)、お父さんはずっとお空の上から見ています。

だから泣かないで、笑って見送ってください。ではさようなら」



もちろんこれを撮ったときKは生きていたわけだが、それから半年後本当にKは死んでしまった。

クライミング中の滑落による事故死で、クライミング仲間によると、通常、もし落ちた場合でも大丈夫なように下には安全マットを敷いて登るのだが、このときは、その落下予想地点から大きく外れて落下したために事故を防ぎきれなかったのだそうだ。



通夜、告別式ともに悲壮なものだった。

泣き叫ぶKの奥さんと娘。俺も信じられない思いだった。

まさかあのKが。


一週間が過ぎたときに、俺は例のビデオをKの家族に見せることにした。

さすがに落ち着きを取り戻していたKの家族は俺がKのメッセージビデオがあるといったら、是非見せて欲しいと言って来たのでちょうど初七日の法要があると

きに、親族の前で見せることになった。



79 :以下名無りましてVIPがおりしす:2013/01/08(火) 17:44:15.22 ID:0AMkIuY20
がDDを取り出すでに泣き始める親族。

「これも供になります非見てあげてくだい」とDをセット

ヴーーーとう音ととっ暗な画面が10秒ほど続

れ?撮か?と思った、真っ暗なの姿かびり、喋り始た。

、俺の部屋で撮っずな綿が、んなに暗かか?


Kです。このビデオを…るというとは、僕は…んまっ…いう…ります。(奥さん)、××(娘の名前)、今まで本…調ありが…


Kが喋る声にってっきからずっとけているヴーーーーーーという雑音がひど聞き取りい。


育てくれたお父さん、お母さんそれにのみんな、僕が死で悲でるしれまんがどうまないでください。

僕はアアアアアアアアアアアアアアアア

アア使アアアアアア××(娘の名前)、父さん死んじゃ

アアアアアアア死にたくな

ズヴァアアアアにたくないよおおヴヴ宿アアアア

アア尿アアアアアアアアアアアアアアアア、ザ



筋がった。

最後の方は雑音でほ聞き取れなかたがの台詞は明らかと違う断末魔の叫び言葉に変わり、最後Kが喋りわる暗闇のから何かがK腕を掴んで引っ張いくのがはっき見えた。

これを見は泣叫び、Kの奥さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、Kの父親は俺を殴りつけた

、Kんはずらで こういものを撮るような人じないとなだくれたおか場はまったが、俺は土下座をして、すぐのDDは処分しまといてみんな謝った。


DVD近所の寺持っていったら処分願いしますという前に、職が尿VDの入っ沿袋をれはちでは無理です」と

代わりに、ここな浄霊しくれるとい場所を教えてもら、行ったが そえらいとんでもないものを持ってきた」と言われた。

そこの神主(霊媒師)にと、ビデオ撮った時点で全に地に引っ張り込まれており、何で永らえたのかわらない、本来な尿直後事故にあってんでたはずだと言た。



92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:54:32.23 ID:DVIBnR9G0
俺の親父から聞いた話


昔うちの親父が山岳救助の仕事をしていて、転落で亡くなった登山客を麓まで運ばなくちゃいけなくて、当時の死体を運ぶ方法が、死体の背骨を折って折りたたんで運んだんだって

そんで、うちの親父がその仕事を任されたんだけど、死体の背骨をボキッと折った瞬間に死体が

おうぇえええええええええええええええええええええええええええ

えええええええええ

って叫んだんだってそれが今でもトラウマになってるとか。  



96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:58:12.84 ID:CVKn8iDV0
>>92
中の空気が漏れたんだろうって話だっけか

でも空気が出てくるだけで声まで出るの?(・ω・`)


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:58:09.35 ID:DVIBnR9G0
山仲間の話。


単独で入山中に、不思議な光景に出会した。

行く手の繁みの中で男性が二人、藪漕ぎしながら歩いているのだが、ある程度進むとくるりと踵を返してから、元来た藪中を戻っていく。

そのまま50メートルほど戻ると、そこでまた180度回転し、再びこちらへ向かって進んでくる。

その二人組は、そんなことを何度も繰り返していたのだ。

顰め面が見て取れるほどに近よってみたが、向こう側は彼のことが目に入らないようで、気が付きもしない様子。

「あのー、何をしているんですか?」

流石に気になってそう声を掛けると、吃驚した顔で立ち止まった。

二人して安堵の息を吐きながら、こんなことを口に出す。

「あぁ良かった、人に逢えた。僕ら、実は昨日からずっと道に迷ってて・・・。ここがどこかわかりますか?」

「いや、あなた方、ずっとそこでグルグル行ったり来たりを繰り返していたんですけど?」

そう指摘された二人は、彼にからかわれたものと思ったらしく、「何を言ってるんですかぁ」と苦笑しながらこちらに向かってきた。





>>次のページへ続く


 


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